• HAHAHA通信
院長編 2018年新春号
 

新年を迎えて早2ヶ月。3月になってしまいました。
先人達の教え通り(1月)行って(2月)逃げ、(3月)去る。その通りですね。

2018年1月17日(奇しくも私の誕生日と重なっているのですが)あの忌まわしい震災から23年を迎えました。
多くの友を失いはしたものの、近隣の住民同士の暖かい絆に癒されもしました。決して風化させることなく、後世に伝えて行かなければなりません。

伝えると言えば、昨年末からお正月にかけて、“例年より静かな年の瀬だなあ”と感じたのは私だけでしょうか?
定番の“ワムのラストクリスマス”“山下達郎のクリスマスイブ”がほとんど聞こえず、あまりの寂しさに自宅でCDをかけてクリスマス気分を味わった程です。
これも時代の流れでしょうか? 徐々に年賀はがきの枚数も減り“おせち”も簡略化されてしまいました。
現在認知症が進み話をする事すら出来なくなった私の母ですが、毎年11月中旬頃から挿絵を描き、墨を擦って想いを込めて書いていた賀状、おせちの煮物は、素材一つ一つの味を大切にする為、沢山のお鍋を並べて作っていました。
そして、それぞれの謂れを毎年のように講釈してくれたものです。伝えて残しておきたい文化もありますね。
私が小学校の頃は、(通っていたのは兵庫県庁の直ぐ北の諏訪山小学校でした)毎年元日の朝は、登校して校長先生の講話をお聞きし、紅白のお饅頭とポートタワーの挿絵のある絵葉書を頂きました。そして、始業式の日に、その絵葉書に一年の抱負を書いて持って行きました。(五年生の時だったか、北大のクラーク博士の御言葉から頂いて“大志を抱け”って書いたなぁ!)懐かしくもあり、素敵な思い出です!
やんちゃ坊主の私には体罰とは言いたくないビンタも正座もありました。しかし、そこには愛情もありました。先生と生徒の関係は素晴らしいものだったように思います。その証に、全ての担任の先生のお名前を未だにフルネームで言えます。これからも、そんな世の中にして行きたいですね。異国の地から我が祖国を見た時、こんなに穏やかで優しく、そして感性豊かな人種はいないと確信しました。だからこそ古き良き習慣は残して行きたいものです。

大学を卒業してもう直ぐ四十年。これからも新しく正しい情報を皆様にお伝えして参ります。笑顔で一年お付き合いの程お願い致します。
私の今年の抱負は “夢の実現へ”です。
患者様には笑顔。日本の歯科医師、ベトナムの歯科医師には
“学ぶ喜び”をお伝えしたい。

(追伸)去る2月16日はテト(旧正月)。ベトナムでは、この前後2週間、全てがストップしてしまいます。この時期の若者の衣装、進化しアレンジされた現代風アオザイ。素敵ですね。伝統を守りながら新しい時代に合わせて進化させる。素晴らしいですね。

現代風アオザイ

伝統的なアオザイ